ENTRY ENTRY ENTRY
全員が真剣に向き合ってお客様の想いをカタチにする イメージ
INTERVIEW03

全員が真剣に向き合って
お客様の想いをカタチにする

エンジニアリング本部 東京設計統括部
建築設計部 主任
浅野 真未

EPISODE 01全ての設計要素を
一つにまとめる役割

食品工場の設計には、「生産システム設計」の他に、空調設備などの「設備設計」、照明や配線などの「電気設計」、そして建屋や内装の設計をする「建築設計」に分かれており、私が担当しているのは「建築設計」です。設計の仕事は「基本計画」「基本設計」「実施設計」の3つのフェーズがあり、まず「基本計画」で、どんな部屋が、どのくらいの大きさで、いくつくらい必要か、そしてどのように並んでいたら使いやすいのか、などを考えながら部屋割りを決めます。中設エンジは「内側から食品工場を作る」という設計思想を持っていますので、部屋割りを決める際にもまず生産ラインを構築して、その製造の流れに沿って部屋を配置していきます。次の「基本設計」では、導線を考えて扉や窓の位置を決め、最後の「実施設計」では施工者に指示することを意識して、壁の厚さや収まりなどを考慮した図面を描いていく、という流れです。「基本計画」、「基本設計」、「実施設計」と進むにつれて、空調の方式や位置、そして配線、照明といった順番で、それぞれの計画や設計が加わってくるので、建築設計は「構造、設備、電気」その全ての要素をまとめて、一つの建物として成り立たせる役割もあります。

全ての設計要素を一つにまとめる役割

EPISODE 02現場での経験は
素晴らしい財産

「まずは現場を経験することが良い設計につながる」という会社の方針もあり、私も入社してから3年間は現場に出て施工管理の業務をしていました。 就職活動中に参加した会社説明会の時にもその説明を聞いていましたし、私自身も設計以外のこともやってみたいと思っていたので、現場に出るのは楽しみでした。初めはお手洗いの問題や、男性が多い職場で体調のことを伝えづらい場面もありましたが、先輩女性社員がサポートしてくれるので、そういったことにもすぐに慣れることができました。職人さんも良い人ばかりで、現場の3年間はとても楽しかったです。社会人として、人として、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。そういった現場での経験は設計部に来てからも活かされています。

いつも楽しいと思える職場環境

EPISODE 03いつも楽しいと思える
職場環境

私は大変な時も楽しさや、やりがいを見出しながら仕事に取り組むことができています。 当然、失敗したり、怒られたりすることもありますが、先輩社員や上司とは、互いに話しやすい環境があるからかもしれませんね。 設計部に移って初めてプロジェクトを任せていただいた時も、分からないことだらけでしたが、手探りでがむしゃらに頑張ることに楽しさを感じることができていました。プロジェクトが終了した時にはお客様から直接感謝の気持ちを伝えていただいて。あの時は本当に嬉しかったです。今後は設計だけじゃなく色々なことにもチャレンジしていきたいと考えています。今も広報室の仕事や、展示会の出展を企画するイベントチームにも関わらせていただいているのですが、とにかく色々な経験を積んで、設計力を磨いて、いずれは設計を統括するプロジェクトマネージャーになれたらいいな、と思っています。

EPISODE 04全員が真剣に向き合って
お客様の想いを
カタチにする

中設エンジは「食品工場を専門にしたトータルエンジニアリング会社」という、少し特殊な会社です。 それはつまりお客様が「何かを製造したい」と考えたときに、プランニングからシステム設計、そして工場の建築まで、その全てをお任せいただくことができる、ということです。 エンジニアリング会社であると同時に建設会社でもあり、その中には施工部隊もあり設計部隊もあり、建築も設備も電気も生産もある。 それぞれ違う立場の人たちが、一つのチームでプロジェクトを進めて行くので、時には意見がぶつかることもありますが「お客様の想いをカタチにする」ということに全員が真剣に向き合っている会社なのだと思います。