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トータルエンジニアリングとしてのブランド力を高めたい
INTERVIEW06

トータルエンジニアリングとしての
ブランド力を高めたい

東京事業本部 営業統括部
営業部 課長補佐
豊川 陽平

EPISODE 01課題解決こそが
営業の仕事

私の場合は、既存のお客様に向けてのルート営業や、展示会にいらしたお客様から新規のご相談を承るのが主な営業方法です。最近はホームページからのお問い合わせも多くなってきましたのでそちらの対応もしています。工場の新築はもちろんのこと、既存工場の改修、機械のメンテナンスや修理まで、言ってしまえばコンセント一個の増設からご相談ください、という感じです。またお客様から「こういった食品を製造したい」というプランをご相談いただいて、それに対して「どうすればそれを実現できるか」というような提案をさせていただく場合もあります。そういった対応をできることがトータルエンジニアリングとしての弊社の強みですね。営業というよりは課題解決、いわゆるコンサルティングに近いかもしれません。実際にコンサルタントとして関わらせていただいているお客様もいらっしゃいます。また営業というと受注したら終わりという感じもありますが、弊社の場合はそこで終わりではなく、工事が始まれば頻繁に現場にも行きますし、竣工後も何かご不便がないかなどを伺ったり、新たな提案をお持ちすることもありますので、お客様とは長いお付き合いとなることも多いですし、そうあるべきだと思っています。

課題解決こそが営業の仕事

EPISODE 02誠意を持ってあたれば
トラブルもチャンスに

元々大学で建築系の勉強をしており、入社後10年くらいは現場に出て施工管理をしていました。会社から営業をやってみないかと言われて営業部に移ってから、7、8年経ちます。いまだに営業トークがうまくできなくて、営業マンって感じじゃないですね。私の場合は、現場の経験を活かして技術的な面も含めた課題解決方法を提案することで、お客様と関係を作っています。そのためにはお客様から「何を実現したいのか」「どんな課題や不安があるのか」などを丁寧にヒアリングさせていただくことが大事です。またトラブルなどが起こった時にお客様に説明するのも、やはり我々営業の職務だと思っています。何度も現場に足を運んだりすることもありますし、大変と言えば大変ですが、誠意を持って素早く対応すれば、逆に信頼していただくきっかけになることも多く、ある意味ではチャンスです。もちろんトラブルは極力ない方が良いんですけど。無事に工事が終わって、お客様からありがとうって言っていただけたときは本当に幸せですね。今までたくさんの現場に関わらせていただきましたが、全ての現場を覚えていますよ。

ごく自然に残業がない風潮に

EPISODE 03ごく自然に残業がない
風潮に

基本的には建築会社なので、休みが少なかったり、残業が多いと思われがちですが、実際はしっかり休みは取れますし、過剰な残業もありません。会社の方針として労働環境を改善しようとしているので、まだ慣れていない若い社員の場合は、上司がうまく休みを取らせたり、残業をさせないような取り組みもしています。ただ、会社が主導して変わっていくのは、もちろん良いことなのですが、働いている私たち自身も変わっていかなくてはいけないとも感じているんです。例えば営業職というのは残業して当たり前、むしろ成果を出すために進んで残業する、というような風潮も以前はあったと思いますし、今でもついつい残業してしまうこともあるのですが、これからは「残業したほうが成果が上がる」とか「残業をしている人間の方が頑張っている」というような考え方を根本から変えていかなくてはいけませんよね。ごく自然に残業しないことが、当たり前の風潮になっていくべきだと思います。

EPISODE 04トータルエンジニアリング

価値

中設エンジという会社は少し変わった建築会社だと思います。生産機械にやたらと詳しい人がいたり、玉ねぎは何℃で保存すると長持ちするか、レタスならどうか、とか、そんなことを一生懸命勉強している人がいたりして。多岐にわたって興味を持っている人たちが在籍している会社、と言えばいいですかね。変な会社なんですけど、でもだからこそすごく面白いですし、その変なところがトータルエンジニアリングとしての本質でもあると私は思っていて、他のゼネコンとは全く違うところです。なので今後はただの「建築会社」ではなく「トータルエンジニアリング会社」としてブランディングをして、会社のブランド力を高めていくような仕事もしていきたいと考えています。